ハンディキャップのある子どもを持つお母さんの
「家族を再生したい」
「育児に終わりがない」
「家庭が壊れそうです」
そんな言葉から、レインボーヨガはスタートしました。
本来家庭は一番くつろげる空間のはず。
しかし、今の日本ではそうでない家庭が少なくありません。
レインボーヨガは、一番小さな社会である家庭をより穏やかな場所にし、家族皆が日々をわくわく豊かに過ごせるように、ヨガを通して少しでも笑顔と平穏を取り戻してもらいたいという思いを胸に活動を続けています。
ヨガでできること。
それは、強張った体を柔らかくし筋力をつける等身体へのアプローチはもちろんのこと、心にも働きかけることです。
心の在り方を学び、親子共に心身のケアをして社会的に健康になることを目指します。
落ち着きのなかった子がゆったりと横になったり、目を閉じて座れるようになったり、あまり動くことが得意でない子が自ら少しづつ動きたいというアクションを起こし、それによって身体の強張りが解けてきたりと、ヨガが子どもたちの動と静に働きかけた結果が見えています。
また、皆の前で自分の思いを発表し、お友だちを気遣い、小さな子の面倒をみたりと社会性も育ってきました。
そして、何よりも、皆、毎回のクラスをとても楽しみにワクワクととびっきりの笑顔で参加している。
そんな子どもたちの姿が周りの人々に与えるパワーは計り知れません。
彼らと一緒にレインボーヨガのクラスに参加することは、自分自身の健康を手に入れることは勿論ですが、多様性を知り、受け入れて理解をすることで健康な社会を作っていく一歩になります。
障がいがある子もない子も、大人も子どもも、みんな一緒に楽しむヨガ
それがレインボーヨガです。